化粧品の選び方

目的に応じて弱酸性のものを選ぶ

健康なお肌の状態は弱酸性です。

外からの雑菌から肌を守る「常在菌」(良い菌)が住みやすいのは弱酸性の状態です。
保水・保湿など、お肌を補うものが弱酸性であれば、皮膚のpHが整います。

石油系界面活性剤の入っているものは避ける

大きな毒素を持っており、わたしたちの体にさまざまな害をもたらすからです。
(アレルギーなどの肌トラブルだけでなく、「催奇形性」、「肝・腎臓障害」を起こす危険があります。)

殺菌剤のなるべく入っていないものを選ぶ

殺菌剤は、外からの雑菌からお肌を守る「常在菌」(良い菌)まで、殺してしまいます。

アルコールの入っているものはなるべく避ける

アルコールは「溶剤」といい、皮膚を溶かしてしまう作用があります。
また、揮発性にすぐれているため、お肌を乾燥させてしまいます。

必要以上のオイル(油)はとらない

一時的な使用感や保湿感を得るために、一般の乳液やクリームには多くの油性成分が含まれています。しかし、この油が酸化されると皮膚トラブルの原因になってしまうのです。

旧表示指定成分の入っていないものを選ぶ

旧指定成分とは、アレルギーを引き起こす可能性のある成分です。